診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:00~13:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | ▲ |
14:30~18:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | ▲ |
休診日:祝日
△9:00〜17:00
▲9:00~12:00/13:00~16:00
当院で入れ歯治療を担当する歯科医師は、歯学部を卒業後、東京医科歯科大学大学院 顎顔面補綴科(がくがんめんほてつか)に在籍していました。
顎顔面補綴科とは、怪我や病気で歯や舌、お口周辺の骨、粘膜、皮膚などの組織を失ってしまった方を対象に、噛む機能はもちろん、お顔の見た目も含めた機能回復を行う診療科です。
当院の入れ歯担当の歯科医師は、この顎顔面補綴科にて、舌癌(ぜつがん)や歯肉癌で舌やあごの骨の手術を行い、お口の中や顔貌に変化が起こった「難症例」に分類される治療を数多く手掛けました。この領域で歯学博士の学位も取得しております。現在は、当院での入れ歯治療の一方で、東京医科歯科大学大学院の非常勤講師、臨床研修指導医として、後進歯科医師の育成にも当たる毎日です。
よく噛める、痛くない、外れない入れ歯を作るためには、治療過程での「精密な型取り」や「噛み合わせの分析」が重要なポイントです。しかし、こうした技術を習得するためには豊富な経験が必要とされます。歯科医師なら誰でもできるわけではないのです。
当院の歯科医師なら、上記のように顎顔面補綴科で、通常の入れ歯治療よりも治療の難易度が高い、舌を失った方やあごの骨が歪んだ方の入れ歯治療を担当した経験があります。こうした貴重な経験は、よく噛めて痛みの少ない、外れにくい入れ歯を作るための技術を高め、当院の入れ歯治療に活かされています。
入れ歯や噛む機能を回復させる治療についての研究で博士号まで取得し、さらに入れ歯治療の難症例で実績が豊富な歯科医師が在籍しています。入れ歯が痛い、噛めない、ガタつく、落ちるといった悩みを持っておられる方も、私共になら安心してお任せいただけるのではないでしょうか。
私共では、上記で紹介した歯科医師を筆頭に、歯科医師5名体制で入れ歯治療を行っております。入れ歯治療に力を入れているのは、失った歯の機能を取り戻して、おいしくお食事を楽しんでいただきたいと考えているからです。入れ歯だけではなく、「今残っている歯」にも優しい入れ歯作りをモットーに治療を提供しています。
こうした当院の入れ歯治療に賛同いただき、船橋にとどまらず、茨城など遠方からも患者様がご来院されています。ぜひ一度ご相談ください。
入れ歯は、患者様のお口の状態によってそれぞれ相応しい形態が異なり、ひとつとして同じものはない治療です。
歯が残っているかどうか、残っているならどの場所に何本残っているかなどによって、形態が変わります。また、入れ歯を支える歯ぐきの厚みや弾力、あごの骨の量によっても適切な大きさや厚みが変わります。
さらに患者様のご要望もや悩みも、下記のように人それぞれです。
このように、一見似たような症例に見えても、本当に使いやすい入れ歯は、患者様ごとに異なります。100人の患者様がおられれば、100通りの入れ歯の製作が必要になるのです。だからこそ当院では、似た症例であっても画一的な治療は行わず、一人ひとりの患者様に合わせた入れ歯をお作りしています。
患者様のご要望に最大限お応えする快適な入れ歯を製作するために、当院では30~60分と十分なカウンセリング時間をとっています。
カウンセリングを行うのは、入れ歯治療を担当する歯科医師です。問診票を使いながら、どんなことで悩んでおられ、どんな入れ歯が良いのか、患者様のご希望やお悩みを丁寧にヒアリングします。その上で、現在のお口の状況はもちろん、将来のお口の状態までも考慮した入れ歯をご提案します。
このように、患者様としっかりお話しすることを大切にするのが当院のモットーです。患者様が治療の予約を取っておられる日でも、場合によってはカウンセリングやご相談のみを行い、治療を進めないこともあるほどカウンセリングを大切にしています。
カウンセリングに続いて行うのが、口腔内診査(お口の中の検査)です。
治療前の段階でどの程度噛むことができるのかを把握するために、院内で食べ物を食べていただいて検査することもあります。また、入れ歯を作る上で必要と判断した場合には、舌の動きの検査や、発音の検査を行うケースもあります。
このように、時間をかけた丁寧なカウンセリングと検査を行った上で、患者様に合った入れ歯を製作できるよう治療計画を立てるのが当院の特徴です。患者様のお口の悩みを解決し、ご満足いただける入れ歯治療を提供できるよう、いつも心掛けております。
患者様一人ひとりに合った、快適で噛みやすい入れ歯を提供するため、「噛み合わせの記録」や「型どり」「見た目」など、当院では様々な点にこだわりを持って入れ歯を製作しています。
よく噛めて違和感の少ない入れ歯を製作するためには、天然の歯があった頃のあごの位置や噛み合わせを、どれだけ再現できるかが重要なポイントです。当院では噛み合わせの位置を正確に把握するため、より精密な型どりや噛み合わせの分析を行っています。
型どりを行う際には、型どり材の枠である「トレー」と呼ばれる道具を患者様ごとにオーダーメイドで作製します。これは「個人トレー」と呼ばれ、サイズが決まった既製のトレーに比べると、より精密に歯ぐきの型をとることが可能です。さらに型どりの際に使用する「型どり材」にもこだわっており、変形が少なく精密な型どりを実現する、シリコン製の特別な型どり材を採用しています。
また、噛み合わせは必要に応じて、参考模型やフェイスボウという装置を使って診断します。フェイスボウを使うことにより、噛み合わせの位置や歯の並んでいる位置を実際の状態に近づけて、計測を行うことが可能となります。この計測結果をもとに、患者様の噛み合わせや歯並びを再現した模型を作り、噛み合わせに問題がないかを三次元的に詳しく診断していきます。診断の結果、噛み合わせに問題があると判断した場合は、噛み合わせを調整するための治療を行います。
あごの関節に異常がある方や噛む位置が定まっていない方などの場合は、まず治療用義歯を製作して、日常生活の中でご使用いただきます。これにより、その方が本当に力を発揮できる噛む位置や、違和感のない入れ歯の形をチェック。その後、治療用義歯を元に最終的な入れ歯を製作します。
治療用義歯の使用期間は3か月~1年程度です。治療用義歯は一般の入れ歯と同様にお使いいただけますので、製作期間中に入れ歯がなくて困るといった心配は不要です。
入れ歯を使い始めたら、顔のシワが増えたり深くなったりして、急に老けた顔になった。こういった話をしばしば耳にします。
入れ歯をお使いの患者様に若々しく楽しい人生を送っていただきたいと願う当院では、噛みやすい、痛みが出にくいといった機能面はもちろん、入れ歯の見た目にもこだわっています。
例えば、入れ歯に配列する人工の歯の並べ方や人工の歯の形にこだわるのも、見た目を大切にする私共のこだわりのひとつです。患者様のお顔に合うように、お顔全体のバランスを見て歯の並べ方や形を決め、自然な見た目の入れ歯を提供できるよう努めています。場合によっては、患者様の若い時のお写真を持参いただき、入れ歯を作る際の参考にすることもあります。時には、ご家族に来院をお願いして入れ歯をご覧いただくこともあるほどです。
さらに、しっかりと発音できるかどうかも確認しています。入れ歯は食べるだけでなく、話す時にも使うものだからです。当院では、入れ歯が完成する一段階前に、お口に入れ歯を入れていただき、話しにくい言葉はないかどうかを確認します。問題があれば、入れ歯の形を変えたり歯並びを変えたりして、修正を行います。
当院でお勧めしている精密義歯(BPSデンチャー)の場合は、上記以外にBPSシステムを用いた、さらに精度の高い「噛み合わせの記録」と「型どり」を行っています。
お口の中で快適に機能する入れ歯を製作するためには、歯並びの状態とともに、食べ物を噛む際の歯にかかる圧力を把握する必要があります。入れ歯はただお口に入れるだけではなく、食べ物を「噛む」という行為に必要な道具だからです。
このため私共では、噛んだ際やお口を動かした状態で「噛み合わせの記録」や「型どり」を実施しています。まず「噛み合わせの記録」と「型どり」を行って仮の入れ歯を製作。次にこの入れ歯を使って、実際に噛んだ時やお口を動かした状態での「噛み合わせの記録」と「型どり」を再び行います。こうした手順を踏むことで、より精密で一層噛みやすい、お口に合う入れ歯になるのです。
当院では、こうした手間を惜しむことなく治療に当たっています。
入れ歯や歯の詰め物・被せ物は、歯科技工士という専門家が、歯科技工所で製作します。
入れ歯が得意、詰め物や被せ物が得意など、技工士や技工所にはそれぞれ得意分野があります。そのため入れ歯を製作する際は、歯科技工士の技術力によって仕上がりが大きく変わるのが特徴です。入れ歯の製作を得意とする歯科技工所に依頼するほうが、当然のことながら良い結果につながります。
当院では、入れ歯の製作が得意で実績も豊富な「デンタルラボ アベ」に依頼して、質の良い入れ歯を製作しています。デンタルラボ アベは入れ歯作製をメインにしており、豊富な製作実績がある歯科技工所です。腕が良いと評判の歯科技工所を厳選して、入れ歯作りを行っています。
また私共の入れ歯治療では、必要に応じて歯科技工士が診療に立ち会い、入れ歯作りをサポートします。技工士が立ち会う場合でも、追加費用はかかりません。
当院がお勧めする「精密義歯」(BPSデンチャー)は、認定資格を持った歯科技工士のみに製作が許されています。認定を受けるためには、精密義歯(BPSデンチャー)を開発したIvoclar Vivadent社によるトレーニングを受け、認定試験で一定基準以上の技術を認められることが必要です。つまりこの認定資格は、精密な入れ歯を作るために必要な技術を持っているという証明でもあります。
当院で精密義歯(BPSデンチャー)をご依頼された場合は、BPSデンチャー認定資格を持つ歯科技工士が、症例に応じて診療に立会います。患者様のお口の中を拝見して、ご希望を伺った上で入れ歯を作製します。
このように技術力と品質にこだわり技工所を厳選することは、より良い入れ歯を患者様にお届けしたいという私共の思いの現れです。歯科技工士は、歯科医師と並ぶもう一人の入れ歯の専門家。だからこそ、一流の腕を持つ技工所と提携しています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | ▲ |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | ▲ |
午前:9:00~13:00
午後:14:30~18:00
△:9:00〜17:00
▲:9:00~12:00/13:00~16:00
休診日:祝日